BofAの週間調査によると、10月5日までの週は888億ドルがキャッシュに流入した。
流入額は2020年4月以降で最大。 国債利回りの上昇、エネルギー高騰、景気減速でリスク回避姿勢が強まった。調査はEPFRのデータを基にしている。
債券からは過去4カ月で最大の183億ドルが流出。投資適格級債券の売りが大半を占めた。
株式からは33億ドルが流出。米国株からの資金流出が再開したほか、欧州株は34週連続の資金流出と、2016年以来最長の流出を記録した。
BofAのアナリストは、日銀がドル円の高値更新を防げず、イングランド銀行(英中央銀行)が英国債利回りの高値更新を防げなかった場合、リスク資産が10月に安値を更新するとの見方を示した。
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